【コラム】HP制作においてYahoo!がSSL化することによる影響を考える

2017-03-07

Yahoo!が常時SSL化することで,弁護士や司法書士のホームページも少なからず影響をうけますが,どのような影響をうけるのかを簡単に書いてみたいと思います。

今まで,弁護士や司法書士のホームページを運営し,アクセス解析を導入している場合などは下記の影響をうけます。

 ・訪問キーワードを取得できなくなる
 (not providedの増加)

 ・非SSLサイトはリファラ情報を取得できなくなる

他にもいくつかありますが,上記の2つは多くの方にとって大きな影響をうけることになります。

・訪問キーワードの取得ができなくなる

今年の1月頃から訪問キーワードが取得出来ないものが増えたと感じている方も多いと思います。
これはGoogleにつづき,Yahoo!もSSL化したことが原因です。

ただ,訪問キーワードをある程度推測することは可能ですので,今後方法をご案内したいと思います。

なお,アドワーズなどのリスティング広告(PPC)を利用している方は管理画面から”どんなキーワードがクリックされているか”を確認する事は今まで通り可能です。

・非SSLサイトはリファラ情報を取得できなくなる

リファラ情報とは”どこから訪問したか”を調べるための情報です。

例えば弁護士や司法書士のホームページを運営していて,”Yahoo!”と”Google”のどちらからアクセスしてくるケースが多いのかなどを調べたりできる情報です。

このリファラ情報が取得できなくなるため,多かれ少なかれ影響はあります。

ただ,こちらも解決策はあって,SSL化されたホームページからSSL化されたホームページへの変遷は情報を取得できます。

したがって,弁護士や司法書士等の士業のホームページ自体をSSL化することで今まで通りリファラ情報は取得できます

具体例としましては

SSLホームページ → SSLホームページ  リファラの取得可
SSLホームページ → 非SSLホームページ リファラの取得不可
非SSLホームページ → 非SSLホームページ リファラの取得可
非SSLホームページ → SSLホームページ リファラの取得可

つまり,SSL対応のホームページを運用すれば,非SSL・SSLのいずれのホームページからの訪問でもリファラ情報が取得できるということです。

しかも,Googleが常時SSL化しているホームページを検索順位の評価の一因にすることを発表したこともあり,2017年に入ってから急速にSSL対応のホームページが増加しています。

こう考えると,万能なSSLのようにも思えますよね。

しかし,既に公開しているホームページをSSL化すると,URLが変わってしまい,検索順位が落ちる可能性も少なくないため,注意が必要です。

実際に,私どもお客様の競合事務所にあたる,大手の法律事務所もSSL化をしたあと,非SSLに戻したケースも複数確認しています。

なお,この点については,SSL化をしても影響を最小限に留めることができる方法もいくつか仮説をたて,現在検証を行なっておりますので,検証が完了次第,私どものお客様にSSL化のご案内をしていきます。

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