一般的な企業では会社案内を用意しているケースがあり、士業においても事務所案内を作るケースが増えています。
※士業においては会社案内というよりは事務所案内という方が適切だと考えておりますので以下、｢事務所案内｣とします。
事務所案内は様々なシーンで利用されますが、代表的な活用シーンを紹介します。
事務所案内の活用シーン1：営業ツールとして
士業は一般企業と異なり基本的には積極的な営業活動は行わないこともあり、紹介やホームページを活用したマーケティングによる受動的な営業活動を行うことが多いことから1件の見込客の受任が非常に重要になり事務所全体の売上に影響を及ぼします。
とりわけ、高単価案件や継続契約の顧問などを扱う士業事務所においては見込客との接触機会は非常に重要になるはずです。
接触頻度が少ない見込客の意欲を短時間でガッチリと掴むことがマーケティング成功への第一歩となることは、想像が容易にできると思いますが、こんな時に営業ツールとして活用できるのが事務所案内なのです。
事務所案内を見込客や取引先に提供することで得られるメリットは、｢ブランドイメージの向上｣がすることで、｢警戒心が薄くなり話を聞いてもらえる｣ということや｢望まない見込客を寄せ付けない｣、｢価格競争に巻き込まれない｣ということが期待できるようになります。
事務所案内はブランドイメージを向上し、受動的な営業を効率よくするための重要ツール
事務所案内の活用シーン：求人のツールとして
紙媒体の事務所案内は求人ツールとしても活用されることが多いです。
営業ツールとしての事務所案内と求人用の事務所案内を別に制作して用意しているケースも多いです。これは、アピールすべきポイントが異なることから冷静に考えていただくと当然だとご理解いただけると思います。
具体的には求人・採用用の事務所案内では｢採用されたあとイメージ｣をしてもらうことに重点を置く作りをすることが多く、どんな仕事を担うのか、どんな社風なのか、どんな上司がいるのかなどをイメージしてもらいやすいように作ることをおすすめしています。
事務所案内は求人・採用時にも活用できる
おすすめの事務所案内の作成形式
事務所案内は大きくわけると2つの種類があります。
1つは三つ折りにした状態でA4になるタイプと冊子(パンフレット)タイプのものです。
掲載する内容などにもよりますが、士業の場合は多くの場合コスト的な視点でも前者の折りたたんだ状態でA4の三つ折りになるものがおすすめです。
事務所案内作成の流れ
まずは気軽にお問い合わせください。
お電話でお問い合わせの際は｢事務所案内作成の相談をしたい｣と気軽にお伝え頂ければ印刷物に精通した担当者に電話をおつなぎいたします。(集客目的の場合はマーケティング担当の場合もございます)
お客様が事務所案内・会社案内を作成する目的、デザイン、写真提供の有無、印刷部数などをヒアリングした後に具体的なお見積書を発行いたします。
また、ホームページ制作を同時にお申込頂く場合は、お打ち合わせが同時に進められことや画像のライセンスコストなどが安くなるため、大幅に割引きが可能になります。
約手続きが済んだあとに実際に事務所案内・会社案内に掲載する内容をご提案し原稿の作成をお願いします。
原稿というと難しく考える方が多いですが、三つ折りにした状態でA4になる一般的な事務所案内・会社案内の場合は掲載文字数も限られていることから検討する内容は少ないため時間を掛けずにご検討頂く事ができると思います。
※原稿の作成オプションもご用意しております。
お客様が作成した原稿を元に経験豊富なデザイナーがお客様専用の事務所案内・会社案内をデザインします。
デザイン案ができた時点でお客様にお送りし、必要に応じて修正をいたします。
完成した事務所案内・会社案内のデザインデータを元に印刷を行い、お客様のご指定のご住所にお送りいたします。
印刷の期間は時期などによって異なりますが、可能な限りご要望にお応えできるよう努めますので、お急ぎの場合でもお気軽にご相談ください。
事務所案内・会社案内の作成費用
事務所案内、会社案内の作成料金は、ページ数、紙質、紙の加工の有無、印刷部数、写真や写真加工の枚数、データの提供の有無などによって異なりますので詳しくはお見積をご請求ください。
写真の会社案内は実際に弊社が使用しているものですが、写真のように折りたたんだ状態でA4サイズになる三つ折りの定番タイプを利用する方が多く、一番紙質がしっかりしたもので同程度のデザインの場合は、35万円前後(印刷費別途)になることが多いです。その他にも冊子タイプなどにも対応できます。