弁護士・司法書士のPPC広告の費用を抑えるポイント(品質編)

弁護士,法律事務所,司法書士事務所のホームページを制作したあと,リスティング広告の利用を考える方も多いですが,前回の記事に続いて,リスティング広告をご自身で設定,運用される方のために費用を抑えるうえで欠かせない”品質スコア”という知識について書きたいと思います。

Googleアドワーズで品質スコアの確認方法は,下記の通りです。
(1)各広告グループを開いていただき,キーワードをご確認いただきます。
(2)下記の部分にあります”品質スコア”という項目の部分です。

この品質スコアは10段階評価となり,品質が高いほど,
①クリック単価が割安になる ②表示回数が多くなる
という大きな特徴があります。

なぜ,①と②の現象が起こるのかについてですが,例えば,弁護士や司法書士の方が債務整理特化型ホームページを運営しているのにも関わらず,遺言相続についての広告文を書いて,リンク先URLが債務整理のサイトだと広告をクリックしてホームページを見た人は”有益”だと思わないですよね。

GoogleやYahoo!では,広告をクリックする人にとって”有益”となるように様々な工夫がされています。

その一つとして,「品質スコア」という評価があり,以下の様な項目を機械的に評価しています。

1) 広告テキストとリンク先URLの関連性
 広告文とリンク先URLのテキストが関連しているかどうかなどを確認されます。
 先の例ですと,「相続トラブルに巻き込まれた方」という広告文があるのに,リンク先URLが債務整理のことが書いてあるというようなイメージです。
 当然関連してないと有益とはいえないですよね。

2) リンク先URLの品質
 ページの関連性や情報の品質などを見られますが,通常,SEOを行なっていてガイドラインに準拠しているページであれば,基本的には問題ないことが多いです。

3) その他
 上記の他にも推定クリック率や過去の運用状況なども機械的評価の判断基準になりますが,今回特に知って頂きたいことではないので割愛します。

次はいよいよ弁護士,法律事務所,司法書士のホームページの品質スコアをあげるもっとも簡単で実用的な方法をご案内したいと思います。




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