法律事務所のホームページの改善事例-お問い合せフォーム編

弁護士や法律事務所などの士業ホームページで欠かせないものの中の一つに「お問い合せフォーム」があります。

お問い合せフォームとは,ホームページ内に設置したページの中に特定の送信項目を設定して,その項目内に入力したメッセージをCGIやPHPなどのプログラムを用いてお客様が指定したメールアドレス宛に送信する機能です。

もっとも,インターネットが普及した現在ではこんなことを説明する必要もないと思いますが・・(笑)

簡単にいうと↓こういうものです。


ここに入力した項目を指定したメールアドレスに送信するためのものです。

私たちがまだ駆け出しの頃,地方都市のある法律事務所のホームページの出来事なのですが,お問い合せフォームの離脱率が非常に高いという状況のホームページがありました。

それなりにお問い合せはありましたが,もっと問い合わせ件数を増やせるのではないかと考えて,このお問い合せフォームの改善をすることとしました。

ホームページの改善方法には色々ありますが,A/Bテストと呼ばれる方法で検証を行ないました。

まず最初に,「お問い合せフォームの項目数」が多いのではないかという仮説をたて項目数を減らしてみました。

お問い合せフォームの項目数をグッと減らしてみたところ,離脱率は大きく下がりフォームを利用した問い合わせ件数が増加しました。

このような”お問い合せフォーム改善”で問い合わせ件数(いわゆるコンバージョン(CV))が大きく変化しました。

以下の様なパターンを試しました。

 ① 項目数は同じで”入力必須”を減らしたパターン
 ② 項目数を減らして”入力必須”は同じ数
 ③ 項目数も入力必須も減らしたパターン

上記を試したところ圧倒的に③が良かったです。
 
お問い合せフォームで送信してくれる情報が多く,詳細な方が法律相談や対応の際に役立つと思います。

しかし,実際はフォームの項目を増やしたところで詳細に入力してくれるユーザーは稀ですし,その稀なユーザーのために離脱率をあげてしまっては”相談件数”を増やすことはできません。

弁護士や法律事務所のホームページにおいて,お問い合せフォームの離脱率が高い場合は項目数を思い切って減らしてみてはいかがでしょうか?




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