【コラム】弁護士や司法書士ホームページをSSL化するメリット・デメリット

2017-03-08

前回の記事は,Yahoo!やGoogleなどが常時SSL化することによって,もっとも影響すると思われることを簡単に書きましたが,今回の記事は,弁護士,法律事務所,司法書士ホームページをSSL化するメリットとデメリットを書いてみたいと思います。

ホームページをSSL化することのメリットデメリットは,「公開時からSSL化した場合」と「公開してしばらくしてからSSL化」する場合とでメリットとデメリットが若干異なってきます。

ホームページを制作し,はじめからSSLで公開する場合

こちらの場合,SSL化した場合のデメリットは,ほとんどありません。

強いて言うなら,対応ブラウザが少ないSSLシールを利用してしまうと,ホームページが表示されなくなるというデメリットがありますが,全アクセスの数パーセント程度です。

具体的には,WindowsXPのSP2以前のブラウザは未対応なことが多く,未対応のブラウザからホームページにアクセスするとエラーが表示され,ホームページが表示されません。

もっとも,世界的なシェアを確認すると,未対応のブラウザは数%程度ですので,あまり気にすることはなく,これから公開するホームページをSSL未対応にしておくことのほうがデメリットが大きいといえるでしょう。

余談ですが,大手検索エンジンのGoogleでさえ,未対応ブラウザがあるほどで,”全てのブラウザでSSLしたホームページを表示させる”ということは難しいのが現状です。

ホームページを制作し,公開した後にSSL化する場合

こちらの場合は注意が必要です。

具体的には,SSL化したことで,ホームページのURLがhttp://からhttps://に変わりますので,ホームページの順位が一時的に下降したり変動します。

これは,非SSLのURLでSEOを行い上位表示に成功しても,URLが変わるため,”新しいサイト”として認識されるためです。

順位が落ちる期間は現在詳細に調査・検証を行なっておりますが,現時点の結果では約7日~11日間は順位が下降し,その後回復するというケースがほとんどです。

また,Googleは公式に”SSL対応したホームページは順位の評価をするときに若干有利にする”と発表しましたが,確かに”若干”は有利になりましたが,誤差の範囲でした(笑)

この点は引き続き調査・検証し随時公開していきたいと思います。

私どもにホームページ制作をお任せ頂いた弁護士・法律事務所・司法書士等の士業の皆様へ

もし,一時的なら多少順位が下がってもよいからホームページをSSL化したいというお客様はお気軽にお問い合わせください。

場合によってはお客様のご協力をいただく場合がございますが,優先的にSSL対応させていただきます。

なお,費用に関しましては,SSL証明書自体は無料のものと有料のものがあり,SSL化にともなう作業料金は契約時期,サイト規模などの状況により異なりますのでお気軽にご相談下さいませ。(場合によっては保守で対応可能な場合がございます)

次回はSSL証明書の種類などについて書いてみたいと思います。
(更新が遅くなるかも知れませんが,お許し下さい)

ページの上部へ戻る