弁護士や司法書士のホームページに掲載する写真の効果と影響

私どもが作成した弁護士(法律事務所)や司法書士のホームページは基本的に「お客様のお写真を掲載すること」をおすすめしています。

これは,様々な理由があるのですが,主な理由は以下の3つです。

 ①代表者を”見える化”して安心感や信頼感をもってもらうため
 ②単純接触効果を利用して受任率を増加させるため
 ③文章の説得力をもたせるため

① 代表者を見える化して安心感や信頼感をもってもらう

法律事務所や司法書士事務所のホームページといっても大規模な事務所のものからスタートダッシュしたばかりの小規模な事務所のものまで様々です。

大手の事務所の場合は,「事務所名そのもの」が事務所のイメージとなり,中小規模の事務所の場合は「代表者そのもの」が事務所のイメージとなることが多いのですが,この点をしっかりと理解したうえで掲載する写真を選定することをおすすめします。

例えば,四大法律事務所の事務所名を全て覚えている方も多いでしょうが,代表者の名前は分らないという方は多いと思います。
他方,弁護士や司法書士の中小規模の事務所を思い出すと「○△さんの事務所だ」のように代表者の方を思い浮かべることも多いことでしょう。

このように,事務所のイメージが代表者よりも強いような場合は別として,中小規模の事務所では,代表者そのものが”事務所のイメージ”につながるのです。

あまりにも頼りなさそうに見える場合や強面の場合などは別として,代表者たる弁護士や司法書士の写真はよいイメージをもってもらうためにもホームページには掲載した方がよいでしょう。

みなさんも,写真を見たときに”優しそうな人だな”や”誠実そうだな”という印象を持つことは多いと思います。

② 単純接触効果を利用して受任率を増加させる

弁護士や司法書士事務所のホームページに代表者や事務局の方の写真を掲載していると,実際に事務所に相談しにきた際に強い親近感を覚えるようです。

過去に何度もフィードバックを頂いているのですが,
 「ホームページで写真を何度も見ていたけど,実際に会ってみると初めてあった気がしない」
 「ホームページで写真を何度も見ていたから何でも話せる気がした」
というように,ホームページの写真を見ているケースが多く,ホームページに写真を掲載していなかったときよりも,打ち解けて気軽に話ができて,結果受任につながりやすくなった,という例が非常に多く見受けられます。

また,通常はトップページ,事務所概要,自己紹介ページなどに写真を掲載しますが,全ページに写真を掲載すると,滞在時間が長くなっている例もあります。
(結構嫌がる方が多いので余程の理由がない限り全ページに写真を掲載することはありませんが・・)

③ 文章の説得力をもたせるため

日弁連が発行するマーケティングの資料にもよく登場する,マーケティングの神様とも言われる「フィリップコトラー」は私もマーケティングを行なうときはとても参考にしています。

このコトラー氏が書いたプロフェッショナル・サービス・マーケティングという書籍の中で,「1枚の写真には2000語の価値がある」ということを述べていますが,マーケティングに携わっている私の感覚からすると,プロフィールや代表者の写真には2000語以上の価値があると考えています。

例えば,文章でどれだけ,顧客のことを考え,話しやすい空気を作ると説明しても伝わりにくいでしょう。

しかし,1枚の写真があったらどうでしょうか?

以下を見るとお分かりいただけますが,たった1枚の写真で”雰囲気”がイメージしやすくなると思います。

写真の重要性はおわかりいただけましたか?

上記のように万能にも思える写真ですが,必要以上に写真を多用するデメリットもありますので,注意が必要です。
近いうちに写真を多用するデメリットについて書いてみたいと思います。




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