法律事務所や弁護士のホームページのSEOで見落としがちな点

弁護士や法律事務所のホームページ制作をしたあと,SEO対策を考えることが多いと思いますので,少しだけSEOネタを書いてみたいと思います。
(ノウハウにあたる部分は割愛していますので基本的なことのみです。ごめんなさい)

ホームページのSEOと言えば,大きく分けると外部対策と内部対策があります。

内部対策は主に制作時に行い,公開後は様子は微調整を行なっていくものです。
外部対策は被リンクなどのことをいいます。

上記は結構知っている方が多いので今回は割愛しますが,SEOをうたっている業者でさえあまり知られていないのですが,実は「直帰率は検索順位に影響している可能性が高い」のです。

直帰率とは,検索エンジンなどから弁護士や法律事務所のホームページへアクセスしてきて,他のページを見ないで離脱してしまう割合のことをいいます。

つまり,直帰率が高い=ホームページを詳しく見ている人が少ないのです。

言い方を変えると,直帰率が高い=ユーザーが求めていないと言えるのです。

この直帰率は,弁護士や司法書士のホームページでは40~60%程度になることが多いのですが,なんら考えられてないホームページは70%以上という直帰率もざらです。

しかも,Googleはこの直帰率が高いサイトの順位を落としている思われるデータが非常に沢山ありますので,日々検証しているホームページ制作業者やSEO業者は直帰率を非常に重要視します。

色々なところで見かけるデータはもちろん参考にしますが,私は自分の目で確認しないと納得ができない性格なので,過去に何度か実験をしてみたのです。
(直帰率を意図的にあげるのはとても簡単です(笑))

何度かの実験で解ったことですが,通常,検索エンジンからマイナス評価を受けるような場合でも,一気にペナルティを受けるようなケースは稀です。
3週間程度時間をかけて順位が落ちていくケースがほとんどです。(よほどGoogleから嫌われることをしたら別ですが)

しかし,直帰率を意図的に上げると,短期間で順位が落ちていくのです。具体的には10日ほどです。
よくあるマイナス評価よりは,期間的には厳しく判断しているといえます。(11月に行なった検証結果です)

逆に,直帰率を下げるための改善をすると,1ヶ月ほどで順位が上がり始めることが解っています。

このように,直帰率の改善はとても重要ですので,特に自分で作成したようなホームページやデザインを重視しすぎたホームページは是非見直してみてくださいね。

余談ですが,アメブロなどのブログ専用サイトの直帰率は80~90%ととても高いのが特徴です。
ECサイトは30~50%程度と言われています。

ちなみに,私どもは全てのお客様のホームページで直帰率が高いホームページや直帰率が急に高くなったホームページを常時監視しています。




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