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弁護士・司法書士・税理士の方からよくご相談をいただくものに「ポータルサイトは集客できるのか」や「ポータルサイトからの集客ができなくなっている」というものがあります。
特に,弁護士と司法書士に関しては業務の分野ごとに中小規模のポータルサイトも多く存在しており,現在ポータルサイトを利用している方や利用を検討されている方も多いのではないでしょうか。
サムライラボでは弁護士,司法書士,税理士などの士業の集客を目的としたホームページ作成を軸にしつつ,様々なマーケティング・広告関連サービスを提供しておりますので,士業の方の集客を考えたときにポータルサイトの存在を無視することはできません。
そのため,ホームページを作成するときや競合調査,キーワード調査を行うときは必然的にポータルサイトも調査することになりますので,単にホームページを作成するだけの会社と比べて私たちは非常に多くの情報が蓄積されておりますので,少しだけポータルサイトの現状をお話したいと思います。
このページの目次
Googleのアップデートによりポータル全体のアクセスが激減
ポータルサイトの集客における変化は、2025年現在、より明確なものになってきたように感じられます。「ポータルサイトだけに頼る時代」から、新たなステージへ移行しているのかもしれません 。その背景には、以前から指摘されていたいくつかの要因が、より深く関わってきています。
Googleアルゴリズム変動の影響: 頻繁なアップデートにより、ポータルサイトの検索順位が変動しやすくなることがあります。外部のプラットフォームに集客を大きく依存することのリスクについて、改めて考える必要があります。
問い合わせの「質」と価格競争の傾向: ポータルサイトの利用者は、複数の事務所を手軽に比較検討できるため、お問い合わせの段階で価格面での比較が中心になりやすい傾向があります。結果として、先生方の専門性やサービスの質が伝わりにくくなるという課題も聞かれます。
費用対効果の視点: 以前ほどの集客効果が見えにくくなる一方で、掲載料は変わらないというケースもあるかもしれません。投じた広告費に対して、どれだけの成果が得られるのか、費用対効果の観点から慎重な検討が求められるでしょう。
これらの点から、2025年においてポータルサイトは、集客戦略の唯一の柱ではなく、あくまで多様な選択肢の一つとして捉えるのが望ましいといえます。これからWeb集客に本格的に取り組むのであれば、まずは事務所ご自身で管理できる、質の高いお客様との接点を築いていくことが、大切な一歩となるでしょう。
ポータルサイトの問い合わせの質はもともと高くない
ポータル経由の問い合わせは他の弁護士や法律事務所と比較されることが多いことから集客をするうえで一番受任に至りやすい「今すぐ客」を奪い合う状況が生じます。
実際に,いくつかの事務所に問い合わせや相談をしたあとの相談者の場合,値段だけで委任先の事務所を選定しようとしているケースも多く,価格競争に巻き込まれてしまうのです。
これは決してポータルサイトが悪いわけではなく,ポータルサイトの性質なのでその性質を理解したうえで広告掲載をするぶんには何ら問題はないと思いますが,この性質を理解せずにポータルサイト経由の集客に力をいれてしまうと,がっかりすることになりかねません。
他の集客導線が既に存在し,その集客導線経由の受任件数が頭打ちになった場合などに補助的な導線としてはとても価値のある広告媒体になり得ます。(もちろん掲載する媒体にもよります)
これからインターネット集客をする士業の方は,まずは,質の高い集客導線を確保することを最優先に取り組んでいただくことを強くおすすめします。
ポータルサイトという「他の方が用意した場所」に頼るだけでなく、自事務所という「自分たちの場所」を丁寧に育て、そこへ直接お客様をお迎えする。これが、これからの士業Web集客における一つの大切な考え方になるのではないでしょうか。
自社メディア(オウンドメディア)という資産づくり
これからの集客の基盤として考えたいのが、事務所の公式ホームページやブログといった「自社メディア」です 。これらは、広告費を払い続けなければならないポータルサイトとは異なり、一度作成したコンテンツが継続的に見込み客との接点を生み出し続ける、大切な「資産」となっていきます。
実際に、広告費をかけずに多くの問い合わせを獲得している士業事務所の事例は多数あります 。これは、地道な情報発信によって自社メディアを強力な集客の仕組みへと育て上げた成果と言えます。短期的な成果だけでなく、数年単位で事務所の永続的な資産を築き上げるという視点が、今後ますます重要になってきます 。
専門性の可視化と「経験」の共有
自社メディアに温かみと信頼性をもたらすのが、質の高いコンテンツです。2025年の検索エンジンは、E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)をより重視する傾向にあり、特に士業のような専門分野では、その視点が大切になります。
- 専門特化とブランディング: 「どのようなお悩みにも対応します」という姿勢も大切ですが、「離婚・不貞慰謝料請求専門」「相続問題に特化」といったように、特定の分野に絞って強みを発信することが、他事務所との差別化を図る上で有効なアプローチとなります 。ターゲットを絞り込むことで、発信する情報がより深まり、見込み客の心に響くメッセージを届けやすくなります 。
- 「経験」を伝えるコンテンツ: 法律や税務の一般的な解説は、AIでも生成できるようになってきました 。だからこそ、先生方が日々向き合っている実際の相談事例や解決事例に基づいた、血の通った「経験」を共有することが、大きな価値を持つのではないでしょうか。
これからの士業のWeb集客は、ポータルサイトという仲介役に頼るだけでなく、自社メディアを核として専門性と信頼性を発信し、「お客様から直接選んでいただける」関係づくりへと、その重心が移りつつあると言えます。
その成功の鍵は、事務所の強みを丁寧に見つめ直し、ターゲットとなるお客様の課題解決に繋がる質の高い情報を、粘り強く発信し続けることにあります。
これからインターネット集客をすべきかお悩みの方へ
サムライラボでは初回相談は無料で士業のマーケティングで10年以上の経験がある担当者がご相談に対応します。
下記のようなことでお悩みがあれば是非ご相談ください。
(無理にサービスをおすすめするようなことは絶対にありませんのでご安心ください)
・インターネットで集客をしたいがどうすれば良いかわからない
・ホームページを作成して集客をしたい
・今あるホームページを活用して集客をしていきたい
・今あるホームページでSEOや広告を利用してアクセスを増やしたい
・士業のホームページは広告指針などで禁止されてる表現があると聞いて心配