士業がHPで集客をするのに必要な
ターゲット調査・検索ワード調査とは?
下記の士業のホームページを制作する際は、徹底したターゲット調査・検索ワード調査を行ったあと、『構成案(コンテンツ案)』を作成しています。
ターゲット調査が必要な理由
集客を考えたホームページ制作のみならず,商品やサービスを売り込むときは,「ターゲットのことを知る」ということはとても重要です。
例えば,
・性別
・年齢層
・家族構成
・職業
・自宅や勤務先からの最寄り駅
・一日の過ごし方や休日の過ごし方
などです。
例えば,離婚問題を扱う弁護士のホームページ制作をするなら,夫(または妻)がいる人が主なターゲットになりますが,子どもの有無,職業などの属性は人によって異なりますよね。
これらを知った上でホームページのコンテンツを考えると,普段見えないものが見えてきます。
例えば,子どもがいるターゲットなら親権などにも争いが生じることもあるでしょうし,職業が専業主婦と会社員では抱えている問題も違うかも知れませんよね。
このように,様々なターゲット層を想定して,「ターゲット層にある需要」や「アプローチ方法」などを考えていく必要があります。
上記の様な属性を想像して顧客の人物像を考えることをマーケティング業界ではペルソナと呼んだりしますが,このペルソナを沢山用意して,ターゲットの調査をしていきます。
私たちは,弁護士,法律事務所,司法書士などの士業専門でホームページ制作を行ったりマーケティングをしているので,多数のペルソナを予め用意しています。
そのため,専業ではないホームページ制作業者と比べると私たちのほうが迅速かつ正確に調査をすることができると自負しています。
ホームページ制作検索ワード調査が必要な理由
ターゲットの調査が完了したら今度はホームページを作成する際にもっとも重要な「検索ワードの調査」です。
なぜこの調査が重要かというと,この調査の有無によってホームページのアクセス数にも影響する調査だからです。
誰が,どんなときに,どんな気持ちで,どんなキーワードで,どこで検索するかを調査し,さらに「検索エンジンで1ヶ月で何回くらい検索されているか」もあわせて調査します。
例えば,交通事故で弁護士を探しているユーザーがいると仮定すると,「交通事故 弁護士」と検索するユーザーもいれば「病名 交通事故 後遺症」と検索する人もいますが,どちらのキーワードのほうが検索回数が多いのか,どちらのキーワードのほうが受任に至りやすいかなどを調査・検討します。
検索キーワードというものは非常に多岐にわたりますので上記のような検索ワードの調査には膨大な情報が必要になります。
毎日2,500万個以上のキーワードの情報を収集しており,どのキーワードが「問い合わせに至りやすいか」,「滞在時間が長くなるか」などを統計的に分析し,SEOやリスティングに役立てています。
検索回数の情報+統計的な情報=CVの最大化
弁護士,法律事務所,司法書士などの「ホームページ制作の段階」から公開後まで徹底的に「検索キーワード」にこだわります。
集客目的のホームページ制作に「構成案」が必要な理由
私たちは,弁護士,法律事務所,司法書士のホームページ制作をする際に,「構成案」というものを作成しています。
構成案とは,ホームページ制作をする前に行った検索ワード調査で把握したキーワードのなかで,月間検索回数が多いものや受任の確率が高いキーワードを構成案にまとめていきます。
弁護士や法律事務所などの士業のホームページを制作する際になぜ構成案が必要かというと,原稿を作りやすくするという目的もありますが,ホームページを活用して効率よく集客するためにある程度キーワードを指定させていただく必要があるからです。検索回数が少ないキーワードやコンバージョンにつながりにくいキーワードを極力排除して原稿作成をお願いしたいからです。
この構成案には,「原稿に入れるべきキーワード」,「ページに書いて頂きたい内容」,「必要な文字数」,「注意点」などが書いてありますので,お客様から「原稿を作りやすかった」や「意外なキーワードが含まれていた」などのお声を頂いており大変好評です。
お客様にはこの構成案にしたがって原稿を作成して頂くだけですが,ホームページ制作の段階で原稿を作成する時間のない弁護士や司法書士の方は元弁護士のライターによる原稿作成サービスもご利用いただくことができますので気軽にご相談ください。